皆さんこんにちは。まさガジェのマサです。
Xiaomiが先日6月24日の日本向けの公式発表会にて新スマーフォンの発表をしました。7月2日に新製品「Mi 11 Lite 5G」です。Xiaomiとしては初のFelica対応に加えて、日本国内初のQualcomm® Snapdragon™ 780Gを搭載し、5G対応機種としては注目となる6.55インチでの薄型軽量端末というミドルハイスマートフォンとなります。お値段も\43,800と格安。今回は、「Mi 11 Lite 5G」について思うことを書いていこうと思います。
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この記事の目次
スペックについて
カラー | トリュフブラック、シトラスイエロー、ミントグリーン |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™ 780G (CPU:Qualcomm® Kryo™ 670、オクタコア CPU、最大 2.4 GHz) (GPU:Qualcomm® Adreno™ 642 GPU) |
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
ディスプレイ | 6.55 インチ FHD+AMOLED ドットディスプレイ 10 ビット色深度 2400 x 1080、402 ppi アスペクト比:20:9 コントラスト比:5,000,000:1(typ) 色域:DCI-P3 広色域をサポート 明るさ:標準 500 nit(Typ)/最大 800 nit(高輝度モード) HDR10+ リフレッシュレート:60/90 Hz タッチのサンプリングレート:240 Hz TrueColor ディスプレイ:JNCD≈0.32, Delta E≈0.36 サンライトモード3.0対応 読書モード 3.0 に対応 360 度周囲光センサー Corning® Gorilla® Glass 6 |
カメラ | 6400万画素 メインカメラ(f/1.79、6P レンズ) 800万画素 超広角カメラ(119 ° FoV、f/2.2) 500万画素 テレマクロカメラ(f/2.4、コントラスト AF(3cm~7cm)) リアカメラの写真撮影機能 タイムバースト AIスカイスケーピング リアカメラの動画撮影機能 ワンクリック AI シネマ タイムラプスビデオ 8 種類のビデオフィルター(*OTAアップデートで提供される予定) リア動画撮影 30fps で 4K | 3840 × 2160 | 60fps で 1080 p | 1920 × 1080 | 1080P | 1920 × 1080 | 30fps 720P | 1280 × 720 | 30fps スローモーション動画:120 fps、1080P / 720P 2000万画素 フロントカメラ(f/2.24) フロントカメラの写真撮影機能 夜景モード AI Beautify機能 フロントカメラの動画撮影機能 タイムラプスセルフィー |
バッテリー&充電 | 4250 mAh バッテリー USB Type-C 33W 急速充電をサポート |
サイズ | 高さ:160.53 mm 幅:75.73 mm 厚さ:6.81 mm 重量:159 g |
セキュリティ | アークサイド指紋センサー AI 顔認証ロック解除 |
NFC | FeliCa / おサイフケータイ® 対応 |
ネットワーク | デュアル nano-SIM カードに対応 SIMスロット1+SIMまたはMicro SDカードの排他スロット 5G/4G/3G/2G をサポート *5Gのエリア、通信速度はご利用の通信事業者へお問い合わせください。 ハイブリッドスロットは、SIMカードまたはMicroSDカードが使用可能です。 対応ネットワーク帯域 5G/4G/3G/2G をサポート 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66 LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 LTE TDD:38/40/41 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19 2G GSM:2/3/5/8 対応する無線ネットワーク 対応プロトコル:Wi-Fi 4、Wi-Fi 5、Wi-Fi 6、802.11a/b/g/n/ac/ax WiFi Direct、WiFi Display をサポート Bluetooth 5.2 |
オーディオ&動画 | デュアルスピーカー 対応オーディオ形式: MP3 | FLAC | APE | AAC | WMA | AMR | AWB 対応動画形式:MP4|MKV|AVI|WMV|WEBM|3GP|3G2|ASF |
センサー | 近接センサー | 周囲光センサー | 加速度計 | ジャイロスコープ | 電子コンパス リニアモーター | IR ブラスタ |
OS | MIUI 12(Android 11 準拠) |
パッケージ内容 | Mi 11 Lite 5G | AC アダプタ(試供品)| USB Type-C ケーブル(試供品) SIM 取り出しツール(試供品)|Type-C to 3.5 mm イヤホン アダプタ(試供品) 保護ケース(試供品)| クイックスタートガイド | 保証書 |
カラーについて
image:https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/overview
カラーは3種類。「ミントグリーン」「トリュフブラック」「シトラスイエロー」。背面はガラス仕立てのように見え、鮮やかな色合いで珍しいイエローモデルがあります。「ミントグリーン」「トリュフブラック」は本日発売ですが、「シトラスイエロー」は7/9(金)発売予定。個人的には「ミントグリーン」か「シトラスイエロー」を買いたいと思っています。
SoC、ストレージについて
SoCはQualcomm® Snapdragon™ 780Gと国内で初の780G搭載モデルとなります。性能的には十分。5nmプロセスで作成されており、7nmプロセスで作成、国内での採用も多いQualcomm® Snapdragon™ 765Gと比較しても性能向上はされているようで、実機でのベンチマーク結果に期待したいところです。メモリも6GB、ストレージも128GBで必要十分。SIMスロットの1部をMicroSDカードとして使用できることから考えても拡張性能としては十分といえるでしょう。
image:https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/overview
ディスプレイについて
ディスプレイも、6.55 インチ FHD+AMOLED ドットディスプレイと非常にきれいなディスプレイを採用しております。色域もDCI-P3相当で10bit色深度、リフレッシュレートも90Hz、タッチサンプリングレートも240Hzと、ハイエンドモデルにも引けを取らない性能でうれしいですね。(なんか、ディスプレイに当たりはずれがあるとのうわさが。うわさですよ)
認証について
個人的に、スペックから見て取れる点でダメと感じる点は、指紋認証です。「Mi11 Lite 5G」はアークが側面指紋センサーを搭載していますが、左手での使用が多いため、右側面のみの指紋認証は非常に不便に感じております。「Redmi Note 10 Pro」も同様に側面で使いにくく、側面の指紋認証は少し受け入れにくいところです。右手操作の人は側面でも十分だと思います。ここは頑張って画面内指紋認証にして欲しかったですが、Xiaomiは差別化の為か、低価格帯には画面内指紋認証は採用してくれませんね。Ai顔認証も採用されているので家での使用は問題なさそうです。
カメラについて
カメラはミドルレンジスマートフォンの王道といったところ。メインカメラは6400万画素、超広角カメラは800万画素、そしてテレマクロカメラとして500万画素を搭載しております。海外のレビューを見る限りはきれいそうですが、実際に使用してみないと何とも言えないところですね。この辺に関してはレビューまで今しばらくお待ちくださいませ。
image:https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/overview
サイズについて
サイズについては公式からもかなり押されていますが、簡単言えば「薄い、軽い、5G」という事で、これはメリットしかありません。スマートフォン200g越えの機種が増えてきており、腱鞘炎になりかねませんからね。サイズは高さ×幅×厚さ=160.53mm×75.73mm×6.81mm。重さも159gと非常に軽いのでうれしいです。
image:https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/overview
NFC、Felicaにつきまして
そして、最後となりますが話題となりましたNFC採用につきまして。国内は海外と違い「おサイフケータイ®」「iD」などに対応していることもあり、ミドルレンジの売れる売れないに大きく左右されてきました。Oppoなどはいち早くFelica対応してきましたが、今回は採用となりますます機種選びに悩みますね。
image:https://www.mi.com/jp/product/mi-11-lite-5g/overview
まとめ
今回はXiaomiから発売されました、「Mi11 Lite 5G」について簡単にまとめてみました。価格も\43,800と先日発売されましたOPPO Reno5Aに意識をしているあたり、好みが分かれそうなところではありますが、たくさんの魅力ある製品となっていると思います。指紋認証だけ個人的に困っておりますが。この価格帯はハイエンドモデルへの入り口や、長期的に買い替えの際のメーカーとしての売り上げにも大きく関与していそうな気がしており、Xiaomiも今回は日本独自の発表会やFelica対応など、Xiaomiが日本市場にも手をしっかりと入れていくことの表明となったので個人的にはうれしい限りです。
ネットニュースやTwitterも見ていても期待値の表れが大きく出ていると思い、今後も楽しみです。「OPPO Reno 5A」が当面のライバルとなると思います。比較レビューもする予定となっておりますので、ぜひTwitterのフォロー、コメントなどお待ちしております。