皆さん、こんにちは。まさガジェご覧いただきありがとうございます。
先日、Macbook Airを悩み抜いて買ってしまいました。しかし、そんな後に、魅力あるパソコンが発表されました。本当にWindows機で購入したいなと思える機種が登場しました。その名も「LG gram」の2021年モデルになります。昨年までも販売されていた機種でありましたが、大幅な改善点をもって登場しておすすめできる機種になります。
今回は、「LG gram」2021年モデルについて書いていこうと思います。
vidio:https://www.youtube.com/watch?v=b71tzogzzlk
この記事の目次
LG gramとは
「LG gram」とは、LGエレクトロニクス・ジャパンさんより発売されています、軽量で長時間駆動可能なモバイルノートパソコンになります。2021年モデルでは14型モデル、16型モデル、17型モデルが発売されます。
2020年モデルからの変更点
- 16インチモデルの登場(15.6インチモデルの廃止)
- 画面のアスペクト比が16:10へ変更
- 液晶パネルの色再現の向上(DCI-P3比99%カバー)
- 4辺ナローベゼルによる本体サイズのスリム化
- バッテリ駆動時間の向上
- intel 第11世代CPU搭載
- Thunderbolt4対応
すごい数の変更点ですよね。びっくりしちゃうくらい、現代標準レベルになってます。ここでは、2020年モデルからの変更点について一つずつ説明していこうと思います。
16インチモデルの登場(15.6インチモデルの廃止)
image:https://www.lg.com/jp/lg-gram/index.html
まずは、昨年までの15.6インチモデルが廃止され、新たに16インチモデルが追加となりました。しかも解像度もフルHDからWQXGAへ変更となえい向上した形に。それにもかかわらず、4辺ナローベゼルによる本体サイズのスリム化でなんと、一般的な15.6インチモデルよりも小さくなっています。サイズがコンパクトになることで持ち運びも楽になりますし、ありがたいですね。
画面のアスペクト比が16:10へ変更
image:https://www.lg.com/jp/lg-gram/index.html
画面のアスペクト比も従来の16:9から16:10へと変更になりました。これにより、縦方向の情報量は増加します。ホームページを見たり、ブログなどの記事を書く方には非常にありがたいですね。
欲を言えば3:2にして欲しかったです。(Surfaceユーザーからの望み)
液晶パネルの色再現の向上(DCI-P3比99%カバー)
公式サイトではそこまで大きく記載されていませんが、液晶パネルの色再現性の向上は捨てがたいです。テレビなどでは最先端を行っているLGという会社であったにもかかわらず、前モデルでは液晶パネルの色再現性はクリエイターが使用するうえで少し物足りないところがありました。しかし、今回のモデルでは、DCI-P3 99%と色再現性はappleにも負けない非常に高機能なものとなっております。もっと液晶パネルの色再現性の改善について、ホームページでは触れても良かったかなと思います。
4辺ナローベゼルによる本体サイズのスリム化
image:https://www.lg.com/jp/lg-gram/index.html
4辺のナローベゼルについて16インチモデルの登場で少しふれました。従来の3辺ナローベゼルではなく、4辺ナローベゼルになることで大画面でより没入感のある映像表現が可能になります。また、4辺ナローベゼルになることで本体サイズもよりコンパクトにすることができます。
バッテリ駆動時間の向上
image:https://www.lg.com/jp/lg-gram/index.html
そしてバッテリの駆動時間もモバイルパソコンでは重要となってきます。M1 macbookがバッテリの駆動時間が高くて購入に至ったところもありますが、LG gramもなんと14インチで37時間(JEITAバッテリ動作時間測定法)と驚きの1日半の駆動時間。実際にはこれよりも少ないと思いますが、それでも20時間程度は持つのではないでしょうか。これはほんとにすごいことですよね。前モデルでは22時間とこれでも驚きましたが、さらにそれを超えてきます。
intel 第11世代CPU搭載
CPUも2020年モデルではintel 第11世代となりました、i5-1135G7とi7-1165G7の2種類が選択できますが、正直価格差以上の効果があるかは微妙なところになります。というよりi5-1135G7が非常に良い出来となっております。そして、何よりもGPU機能の向上が見込めます。これにより、より快適で、動画編集も今までよりもスムーズにできるのではないかと思います。
スペック表を載せておきます。参考までに
Core i5 1135G7 | Core i7 1165G7 | |
コア数/スレッド数 | 4/8 | 4/8 |
動作周波数/ターボブースト時 | 2.4GHz/4.2GHz | 2.8GHz/4.7GHz |
キャッシュ | 8MB | 12MB |
グラフィック | Iris Xe 1.3GHz | Iris Xe 1.3GHz |
グラフィック実行ユニット | 80 | 96 |
Thunderbolt4対応
image:https://www.lg.com/jp/lg-gram/index.html
Thunderbolt4に対応したことも良いことですね、これにより1本でディスプレイから充電、映像、音声、データのやり取りができることになります。そろそろディスプレイの替え時ですかね。データでは最大40Gbpsのデータ転送速度、映像・音声では4K 60Hz 12bitもしくは5K 60Hz 8bitまで対応しているとのことです。5Kモニタっも使ってみたいですね。充電は15WまでのUSB-PDに対応しています。これにより仕事はよりスマートになります。
今までからの継続
- 軽量性
- MIL-STD-810Gテストをクリア
軽量性
image:https://www.lg.com/jp/lg-gram/index.html
軽量性は相変わらずですね。なんといっても16インチは1190gとギネス世界記録を更新しました。14インチも999g、17インチも1350gと軽量性は十分です。
MIL-STD-810Gテストをクリア
image:https://www.lg.com/jp/lg-gram/index.html
MIL-STD-810Gという規格を皆さんはご存じでしょうか。MIL-STD-810Gとは、米国国防総省が規定した過酷な環境状況に即した実験室による試験規格です。規格書は全840ページにも及ぶ非常に細かい規定のもとに行われているものになります。すべての項目を実験する必要はなく、製品によって試験内容を選択することができます。LGでは、その中でも、衝撃、砂塵、高温、圧力、振動、塩水噴霧、低温の項目で実験されています。
気になる点
- アスペクト比が3:2ではない
- タッチパネルではない
- SDカードがmicroSDカードである
アスペクト比が3:2ではない
元Surfaceユーザーとしてはアスペクト比が3:2というのはホームページ作業やウェブサーフィンにおいて非常に使い勝手が良いものでした。しかし、MacBookがアスペクト比3:2であることからも決して使い勝手が悪いわけではないので今までがアスペクト比3:2ユーザーでなければ問題ないかなと思います。
タッチパネルではない
こちらも元Surfaceユーザーとしてはタッチパネルであって欲しかったかなと思います。タッチパネルを使用したことのあるユーザーならわかると思いますが、タッチパネルは不要なカーソル移動を全てタッチパネルで完了できるので、タッチパネルの快適性は使用した人にしかわからないかもしれませんが、搭載して欲しかったです。
SDカードがmicroSDカードである
SDカードがフルサイズが搭載されることは少なくなってきましたが、LG gramもmicroSDカードスロット搭載されています。しかし、一眼レフユーザーの中にはフルサイズのSDカード使用していることもあり、SDカードスロットはフルサイズであって欲しかったと思います。やはりここまで端子類が豊富な機種でありましたので、外付けアダプターを持ち歩きたくはなかったです。
総評
LG Gramの完成度は今作は非常に高く、現行のWindows機種の中でもお勧めできる機種になっております。自分の中でも求めていたパソコンの機能のほぼ全てを網羅しており、非常に欲しい一台となりました。是非購入したいと思います。
ちなみに発売直後に購入しました。レビューまで少しお待ちくださいませ。